2008.05.15 あさ型
相変わらず 仕事が忙しく
事務所の机の上は 散らかり放題。

あさ

ここ最近 朝型生活に気切替えました。

夜は会合や打合せが多く、
また 仕事に夢中になると、深夜遅くまで際限が有りません。

一念発起
毎朝4時に起きる息子に合わせて がんばって早起き。

6時前には机に向かい 東向きの窓から思いっきりの朝日を浴びて、
気分が良いし 仕事もはかどる。

定時の9時には、一仕事片付いていたりして。
いつまで続くか分かりませんが 忙しくてもちょっと健康的な生活。


2008.05.14 O邸8 窓
O邸 連休明けから 外壁張りの作業中。

まずは、壁の下地に 防水用のシートを張り巡らせます。

この白い紙一枚で覆われた空間って
なんとも心許無いけど 透けた感じが、なんか不思議で面白い。

紙一枚ですが、壁と窓の関係が 段々と見えてきます。

窓1

通りに面したこの窓は、高さを抑えて 横長に景色を切り取りました。

窓の開け方 大きさ 形 は、設計の中で すごく気を使うポイントです。
中と外をどうつなぐか どんな景色を見せるか 外観のデザインも左右します。

外壁が張れると  設計者の想いが現実に変わります。
果たして 設計意図の通りの景色かな?

こちらは、大きなベランダの 天窓。

窓2

天窓って好きです。

こんなにきれいな青空や 白い雲が
絵の様に 視界に飛び込んでくるから。
O邸 上棟から 約1ヶ月
確認審査機関の 中間検査を受けました。

建物の配置 構造部材 筋交位置 補強金物 など
入念に検査をしていきました。

中間検査

本来、建築士が責任を持って 監理しているモノを
さらに 第三者機関が 二重に検査してる訳で、
消費者保護とはいいながら、
建築士を信用して無いみたいで 何か 複雑な気分。

建築士はみんな まじめに、真剣に ホントにがんばってます。
もちろん、大工さん・職人さん・設備屋さん みんな同じです。

大切なのは 良いもの創ろうという 人の力 現場の空気。

そんな意味でも この現場は 来るのが楽しみです。
2008.04.11 あっ 富士山
静岡市で 住宅の上棟がありました。

設計が始まったのが 去年の2月
じっくり時間を掛けて、ここまでたどり着きました。

静岡上棟

気密・断熱性を重視するお施主さんの要望で
スーパーウォール構法を採用。
建前と同時にパネルが組みあがり 模型作り に感覚が似ています。

棟に上がって ぐるり見渡すと あっ! 富士山だ。
しかも 浜松でみるよりも ずっと近くに 大きく。

富士山

うかつにも 設計段階では 気がつきませんでした。
お施主さん・工事業者さんと 緊急会議。
屋根かロフトの妻壁に 「展望窓」 を追加することに 決定。

いろいろ考えて 時間を掛けて 図面を描いても
現場では 想定外の出来事や 発見がいっぱいあります。

そんな アドリブの楽しみが 工事現場の醍醐味です。

夕焼け

雨上がりの空が きれいな夕焼け色に染まりました。

このお宅 きっと、いい家になります。
2008.03.29 O邸6 上棟
O邸 無事上棟しました。

晴天の空に響く 乾いた掛矢(大きな木槌)の音は
いつ聞いても ワクワクする いい音です。

上棟1

その音色に 吸い寄せられるかのように
いつの間にか 投げ餅目当ての ご近所の人がいっぱい。

人も餅も 準備万端で、屋根の上の作業を見つめます。
何やら、ゴミ箱みたいな “自動餅とり機” をセットした つわものも・・・

O5

クライマックス 上棟の神事。
棟梁、お施主さんと一緒に 屋根に登ります。

屋根の上って 下から見る以上に高くて かなり コワイのだ。
(設計士は 意外にだらしない ・・・ 高いところは苦手です)

上棟3

若い棟梁は 颯爽と 駆け上がります。
この日ばかりは 大工さんの晴れ姿、カッコいいね!

投げ餅も無事済んで めでたい一日が 暮れました。
2008.03.22 O邸5 建て方
気持ちの良い 春の陽気。
O邸の建て方が 始まりました。

大地から大空へ 柱が建ちあがって行くさまは
何度立ち会っても 感動的!

柱

工事に携わる大工さんにとって、
もちろんお施主さんにとっても
“ハレ”の 特別な日です。

2世帯の 大きなお宅なので、
今日と明日の 二日かけての上棟。

開運

紅白で縁起物のお神酒は 事務所で スタンバってます。

明日も、良いお天気になりますように!
2008.03.21 新しい まち
造成中の ニュータウンを訪ねました。

山を伐り拓いて、住宅や工場・店舗用地を開発しています。
土木工事って、スケールがでかいですね。
160haの土地に、6,600人が住む町になるそうです。造成


今回の仕事は、このニュータウンの 1モデル街区のデザイン提案。

日頃、数十坪の敷地と格闘している身にとっては
とっても新鮮な トライです。

既存のまちと違って、歴史や地縁など
シガラミの一切ない まち。

ここから どんな風景が生まれ
どんな日常の暮らしが 繰り広げられていくのか。

そこに私たちが どんな舞台を用意することが出きるのか。

ちょっと ワクワクする チャレンジです。
INAXの 新商品発表会 に行って来ました。

なかで 目に付いたのは
黒くて四角い便器 “REGIO”

INAX


商品コンセプトは
『自分を磨きあげ、非日常へといざなう ‘ドレッシングルーム’のために』

「トイレはゆったり広めにしたい」
というお施主さんは、たしかに 多いですね。

でも、予算やらスペースの関係で
なかなか思うようにならないのが、現実。

556,500円の 超高級便器は、たしかに 『非日常』・・・
『基礎』 は、何事にも 大切です。

勉強だって、スポーツだって
基礎を しっかり固めないと
その後の、上達は見込めません。

住宅の工事にとっても同じで、
基礎の精度が悪いと、その後に
どんなに腕の良い大工さんや 職人さんが 控えていても
良い家になるはずも無く、
それどころか、建物の強度を保証できなくなります。

って言うわけで、基礎工事のチェックは
気を使うし、緊張します。

基礎工事

玄関廻りの 納まりが複雑な部分に
間違いがあり、職人さんにすぐ修正してもらいました。

工事監理は、設計と同じように
建築士の重要な お仕事です。
O邸の現場 どんどん進みます。
今日は杭打ち。

地盤があまり良くない土地の場合は
建物の下の基礎固めが必要です。

いろんな補強方法を検討の結果、
今回はH型PCパイルを打つことにしました。

杭1

長さ5m 全部で65本。

大きな“キリ”で地面に穴を掘ってから、杭を差しこんで、
最後に少しだけ、振動を掛けながら支持地盤へ定着させます。
近所迷惑な、騒音・振動・汚れ・残土のほとんど無い優れもの。

杭2

これで東海地震でも びくともしないはず。

なんと言っても、建物は基礎が大切。
その下の地盤は、もっと大切です。