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2014.05.23
谷根千ポタリング-2 文学編
本郷台地と上野台地に挟まれた
谷間だから 「谷中」 だとか。
現在は、この谷間に不忍通りが走り
不忍通りに向かって、いくつもの坂道が
この一帯の風景の骨格となっている。
そのひとつ、団子坂に面して 森鴎外の旧居跡がある。
団子坂は、鴎外や漱石、乱歩の小説にも度々登場する。
現在の森鴎外記念館は、モダンなデザインで
グレーのドライな外壁のせいもあって、
この町には、ちょっとスカシ過ぎだと思うが、
スリットから見える大銀杏は、当時のままで
在りし日をしのばせる。
かつては、大銀杏の向こうに品川の海が見えたそうで、
鴎外の住まいは、別名「観潮楼」と呼ばれたとか。
大銀杏の下から 「藪下の道」 へ出る。
玉石の石垣や、生い茂る樹木が いいねえ。
不忍通りと平行に、本郷台地の中腹をぬって走るコノ道は、
根津神社から本郷東大へと続き、
鴎外のお気に入りの散歩道だったとのこと。
漱石の住まい跡もすぐ近くにあり、
こちらには、医大施設が建てられて、案内板のみ。
おっと、写真右上の塀にたたずむ猫を見つけた人は、
かなりの上級探検家なのだ!
谷間だから 「谷中」 だとか。
現在は、この谷間に不忍通りが走り
不忍通りに向かって、いくつもの坂道が
この一帯の風景の骨格となっている。
そのひとつ、団子坂に面して 森鴎外の旧居跡がある。
団子坂は、鴎外や漱石、乱歩の小説にも度々登場する。
現在の森鴎外記念館は、モダンなデザインで
グレーのドライな外壁のせいもあって、
この町には、ちょっとスカシ過ぎだと思うが、
スリットから見える大銀杏は、当時のままで
在りし日をしのばせる。
かつては、大銀杏の向こうに品川の海が見えたそうで、
鴎外の住まいは、別名「観潮楼」と呼ばれたとか。
大銀杏の下から 「藪下の道」 へ出る。
玉石の石垣や、生い茂る樹木が いいねえ。
不忍通りと平行に、本郷台地の中腹をぬって走るコノ道は、
根津神社から本郷東大へと続き、
鴎外のお気に入りの散歩道だったとのこと。
漱石の住まい跡もすぐ近くにあり、
こちらには、医大施設が建てられて、案内板のみ。
おっと、写真右上の塀にたたずむ猫を見つけた人は、
かなりの上級探検家なのだ!
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